お子様の未来を、もっと自由に。通信制高校という新しい選択肢。

お子様の未来を、もっと自由に。
通信制高校という新しい選択肢。

ご挨拶
こんにちは。日本ウェルネス高等学校 神保町キャンパス長の温井(ぬくい)と申します。
日頃から多くの保護者の方より通信制高校についてご相談をいただきますが、正確な情報を得ることは簡単ではありません。
インターネットやSNSには広告的な表現が多く、制度や学費、スクーリングの実態など、知りたい部分が見えにくいのが現状です。
そのため当校では、特定の学校を勧めるのではなく、まず“通信制高校の実情を正しく理解していただくこと”を目的に『通信制高校説明会・相談会』を開催してきました。
参加できない方からのご要望も増え、このサイトを立ち上げました。
部外講師の意見も交え、中立の立場で情報をお伝えしていきます。比較のために日本ウェルネス高校の例を挙げることはありますが、当校を特別に推奨する意図はありません。
通信制高校は、お子様に合えば大きな可能性を広げる選択肢です。高校選びの判断材料としてお役立ていただければ幸いです。

通信制高校とは?
まず知っておきたい基本の仕組み

通信制高校は、全日制とはまったく異なる学習スタイルで運営されています。
基本となるのは「レポート提出」「スクーリング(面接授業)」「単位認定試験」の3つです。
●レポートは自宅で取り組むことが多く、提出期限を守りながら計画的に進める必要があります。
●スクーリングは学校によって頻度が異なり、年2回のところもあれば、月1回の通学を求める学校もあります。
●単位認定試験は年に数回行われ、レポートとスクーリングの出席が認められて初めて受験できます。
このように、通信制高校は「自分のペースで学べる」という大きなメリットがある一方で、自己管理が苦手なお子様には負担が大きくなる場合もあります。
また、学校ごとにサポート体制やスクーリングの場所や日数が大きく異なるため、同じ“通信制高校”でも実態はさまざまです。
まずはこの仕組みを理解することが、学校選びの第一歩になります。

どんな生徒が入学しているのか

通信制高校には「多様な生徒がいる」とよく言われますが、実際には大きく3つのタイプに分かれます。
最も多いのは、不登校経験がある子や、学力不振・コミュニケーションが苦手といった理由で全日制に馴染めなかった生徒です。
したがいまして、自分のペースで学べる環境を求めて入学するケースが多く、通信制の中心層といえます。
次に、スポーツや芸能活動など、時間の自由度が必要な生徒。競技やレッスンのために全日制の時間割が合わず、通信制高校を選ぶケースです。
最後に、SNSなどで注目される「難関大学を目指す学習特化型」の生徒がいますが、実際には非常に少数です。広告やSNSではこの層が強調されがちですが、現場の実態とは大きく異なると思います。
こうした生徒層の“割合”を知ることで、通信制高校の雰囲気やサポート体制が自分の子に合うかどうか、より現実的に判断できるようになります。

卒業率の“見えないカラクリ”

通信制高校は「卒業率が高い」と宣伝されることがありますが、その数字には注意が必要です。
一部の学校が公表している卒業率は、中途退学した生徒を分母から外して計算しています。
そのため、実際には中途退学者が多いにもかかわらず、卒業率が90〜100%に見えるケースも珍しくありません。
保護者が知りたいのは「入学した生徒のうち何%が卒業したのか」ですが、この数字を公開している学校はほとんどありません。
中途退学の理由として多いのは、レポートが続かない、自己管理が難しい、スクーリングが負担などです。
単位認定試験に関しては各校が工夫してカバーしていますので、皆さんが思うほど負担にはなりません。
遠方のスクーリングだと合宿形式が多く、対人が苦手な子にとって大きなストレスとなり、中途退学につながることがあります。
通信制高校を選ぶ際には、学校が公表している数字だけで判断せず、実際の中途退学理由やサポート体制を確認することが重要です。卒業率の“見えないカラクリ”を理解することで、より現実的な学校選びができるようになります。

学費の仕組み

通信制高校の学費は、一般的に「基本学費」「通学スタイルの学費」「専門科目の学費」という3層構造になっています。
まず1層目の基本学費には、入学金・授業料(単位取得料)・施設費などが含まれます。ここまでは多くの保護者が理解しやすい部分です。
問題は2層目と3層目で、これらは学校によって大きく異なり、入学前には明記されていない場合があります。
2層目は週1〜5日通う「通学スタイル」の費用で、サポート校型の学校ではここが高額になることがあります。
3層目は音楽・芸能・スポーツ・プログラミングなどの専門コースで、さらに追加料金が発生します。
通信制高校では、入学前に2層目・3層目を明確に説明せず、入学後に追加案内するケースも見受けられます
その結果、全日制高校より高額になることも珍しくありません。学費を比較する際は、必ず「総額」で確認することが重要です。

スクーリングの注意点

通信制高校では、単位取得のためにスクーリング(登校)が必須です。
しかし、学校によってスクーリングの場所・日数・形式が大きく異なります。
特に注意が必要なのは「合宿スクーリング」です。
通信制高校は認可の関係で、本校でのスクーリングを一定日数行う必要がある可能性があります。
さらに本校が地方にある場合、数日間の合宿形式になることがあります。
対人が苦手な子や、不登校経験のある子にとって、見知らぬ生徒との集団生活や長時間の授業は大きな負担です。
これが原因で中途退学につながるケースも少なくありません。
SNSでは“楽しそうな写真”が多く投稿されますが、実際には苦痛を感じる生徒も多く、現場とのギャップが大きい部分です。
スクーリングは学校選びの中でも特に重要なポイントです。場所・日数・形式を必ず確認し、お子様の性格や状況に合うかどうかを慎重に判断する必要があります。

お子様に合った通信制高校を
選ぶために

通信制高校は学校ごとの差が非常に大きいため、比較ポイントを明確にすることが大切です。
まず確認すべきは「学費の総額」です。
基本学費だけでなく、通学スタイルや専門コースの追加費用を含めた総額を把握することで、後から予想外の出費に悩まされることを防げます。
次に重要なのがスクーリングの場所です。遠方の本校スクーリングがある場合、交通費や宿泊費がかかるだけでなく、お子様の負担も大きくなります。
また、試験対策、進路指導の強さなど、サポート体制も学校によって大きく異なります。
お子様のタイプ別に見ると、不登校気味の子にはサポート体制が強い学校、芸能・スポーツの子には時間の自由度が高い学校、進学希望の子には進学実績のある学校が向いています。
学校選びは「広告」ではなく「実態」を基準に判断することが大切です。

より詳しく説明いたします。
ご希望の項目をご覧ください。

1. 学費について

=学費は高校によって大きく違います=

通信制高校の学費は、登校スタイルや専門科目の選び方によって大きく変わります。年間で100万円を超える学校も珍しくありません。
ホームページに金額が明確に記載されていない高校も多く、十分に理解しないまま入学を決めてしまうケースもあります。
授業料(単位取得料)が安く見えても、その他の費用が高額な学校も少なくありません。
高等学校就学支援金は「授業料(単位取得料)」のみが対象であり、施設費やスクーリング費用、教材費などは自己負担になります。ここを誤解すると、想定外の出費につながります。

=3層構造を理解しましょう=

通信制高校の学費は、一般的に「基本学費」「通学スタイルの学費」「専門科目の学費」という3層構造になっています。
●1層目の基本学費
入学検定料・入学金・授業料(単位取得料)・施設費などです。
高校によって呼び方は違います。
私立の一般的な金額は、※は日本ウェルネス高校の金額です。
・入学検定料1万円~3万円 ※2万円
・入学金1万円~5万円 ※1万円
・授業料(単位取得料)1単位8千円~1万5千円 ※1万3千円
・施設料や教育充実費など 5万円~15万円 ※8万円
名称や金額は高校によって違います。
大切なことは、高等学校修学支援金は『授業料(単位取得料)』のみの適用で、多くの方は実質0円になりますが、その他の費用には対象外です。
また、スクーリング費、教科書代、制服代、追試試験費、指定PC代…などが別途必要な場合もあります。
これらはホームページやパンフレットには書かれていないか、小さな文字で別途必要などと表記していますので注意が必要です。
対策:
確実なのは「総額はいくらかかるか」を確認することです。高校の中には、項目ごとの説明だけで総額に触れない学校もあります。
●2層目の通学スタイルの学費

スクーリングとは別に、任意で通う「通学コース」の費用です。
通学コース(通学スタイル)の受講料は高額に設定されていることが多いので、慎重に検討しましょう。
皆様の中には、「通信制高校なのになぜ高校に通うの? これでは全日制高校と同じではないの?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。
確かに、通わず自宅で勉強するのが通信制高校の特徴なのに、多くの方は週5日登校に申込みます。
なぜでしょうか? 理由は、
・保護者とお子様の「高校に通っている」という安心感。
・高校の勉強は自宅ではなく、しっかり通って学ばせたい。
・「高校生としての自覚が付く」「生活リズムが整う」などがあります。
しかし、その実態はどうなのでしょうか。
全日制高校の授業を想像して入学すると、「エッ⁈」となることもあります。ここを詳しく書くことは様々な理由で見送りますが、最もベールに包まれている部分でもあります。
対策:
実際に通っている生徒に直接話を聞くのが最も確実です。実態が分かります。
初めから高額な週5日コースを選ばず、週2日程度から始めて様子を見て増やせる学校を選ぶのも賢明です。
※参考:日本ウェルネス高等学校の通学コース(補修授業)の年額受講料
週1日=6万円 週2日=10万円 週3日=12万円 週5日=26万円

●3層目の専門科目の学費
通信制高校では、スポーツ、マンガ・イラスト、作曲、ビジネス、プログラミング、声優、ペット、音楽、芸能などに本格的に学べるのが特徴です。
五輪選手などのトップアスリートやトップアイドル、アーティストなどは、その活動時間を確保するために通信制高校を卒業する人がほとんどです。
通信制高校で好きなことに夢中になることは、高校卒業にも大きく貢献します。
高校独自で開講しているところや、その道の専門校と提携している場合など様々で、楽しみ程度で学ぶのか、本気で挑戦するのかによっても選び方は違ってきます。
指導内容や受講料は学校によって全く異なります。
専門科目を受講するメリットは、
・勉強が苦手でも、好きな分野なら頑張れる
・自分の好きなことを学べる専門校なら通える。※高校と提携しているので、卒業率が大幅に上がります。
・自由に使える時間が多いのでその世界のTOPを目指せる。
・自分の「好き」を見つけるきっかけになる
などです。
ただし、選び方を間違えると無駄な出費につながります。
対策:
本気でやりたいことを究めたい場合は、専門的な指導ができる学校を選びましょう。
専門科目は1年毎の更新ならば、合わなかった場合に方向転換しやすくなります。
遠方の方や不登校気味の人は、オンライン形式や動画で学べる講座を選ぶと安心です。

2.中途退学について

=高校卒業を最優先に考えましょう=

どんな進路を目指すにしても、まず「高校を卒業する」ことが最も重要です。
通信制高校に進学するならば、中途退学の原因を知っておくことで卒業率を大きく高められます。

=通信制高校のメリットとデメリット=

全日制高校と比べてメリットがとても多い通信制高校。しかしデメリットもあります。
よくネット上で通信制高校のデメリットとして「遠足や修学旅行がない」「友達ができにくい」などが挙げられていますが、それは本当にデメリットでしょうか。
むしろ人によっては落ち着いて学べる環境と捉えることもできます。
通信制高校は自分のペースで高校生活を送り、卒業できることが最大のメリットです。
高校選びが成功すれば、自分らしさも、笑顔も、夢もすべてが手に入ります。

=中途退学の理由=

さまざまな理由がありますが、保護者の方がよく心配される項目では、
・「テスト(単位選定試験)」で合格点が取れない場
これは私立の通信制高校なら様々な手段でサポートするので、ほとんど心配はいりません。
・いじめが心配
基本的に登校頻度が少ないため、全日制よりリスクは低く、学校側も対応するのでこの可能性は大きく減ります。万が一の場合は、登校の仕方で回避もできますのであまり心配いりません。
・レポートをため込んでしまう
レポート自体は難しくありませんが、量が多いので溜めてしまうとやる気が無くなってしまうことが原因です。
通学コースにするとレポート指導も行われますので安心です。
また登校できない場合はの方は、週1回でも良いのでオンライン指導が受けられれば心強くなります。
・合宿スクーリングが合わない
2つ目の中途退学理由は、お子様にもよりますが合宿スクーリングが合わない場合です。これは事前に調べられますので、合宿スクーリングでない高校を選べば問題ありません。
通信制高校は、正しく選べば卒業率を高めることができます。
「高校卒業」という目標を軸に、お子様に合った環境を選ぶことが何より大切です。

3.進学について

=大学や専門学校への進学率は約80%=

現在、日本の高校卒業者のうち、大学・短期大学・専門学校などの高等教育機関へ進学する割合は約80%に達しています。
では、通信制高校を卒業しても同じように進学できるのでしょうか。
結論から言えば、通信制高校からでも十分に進学は可能であり、むしろ通信制だからこそ有利になるケースもあります。
進学と一口に言っても、大きく3つに分けられます。

=国公立大学・難関大学を目指す場合=

意外に思われるかもしれませんが、通信制高校は 難関大学を目指すための効率的な環境 でもあります。
理由はシンプルで、
・大学入試に必要な科目に絞って学習できる
・時間の自由度が高く、予備校と併用しやすい
・自分のペースで深く学べる
というメリットがあるからです。
受験を本気で目指す場合は、予備校・個別指導などの併用が成功の鍵になります。通信制高校の進学コースで学ぶ場合は、進学実績を調べましょう。

=目的に特化した大学や専門学校に進学する場合=

スポーツ・芸能・音楽・デザイン・IT・動物・美容など、
専門分野に特化した進路を目指す生徒にとって、通信制高校は非常に相性が良いです。
高校時代からその分野を学んでおくことで、
・入学後に圧倒的に良い成績が取れる
・自信がつき、途中で挫折しにくい
・専門学校や大学の推薦が取りやすい
といったメリットがあります。
また、通信制高校には専門校と提携している学校も多く、高校在学中から本格的な専門教育を受けられるのも大きな強みです。

=受験に自信がないが、進学したい場合=

「大学に行きたいけれど、受験に自信がない」という生徒も多くいます。
その場合、選択肢は複数あります。
・偏差値を重視しない大学を選ぶ
・AO入試・総合型選抜を活用する
・通信制大学で大卒資格を取得する
特に通信制大学は、
働きながら・自分のペースで学びながら大卒資格を得られる ため、学力に不安がある生徒にとって現実的な選択肢になります。
また、通信制高校に系列の大学や専門学校がある場合、内部推薦で進学しやすい というメリットもあります。
これは保護者が見落としがちなポイントです。

まだまだお話したいことはたくさんありますが、皆様の通信制高校選びのお役に立てば幸いでございます。
もし、もっと知りたい、相談したいなどのご要望がござましたら下記の説明会や個別にお問い合わせください。

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